台湾・東部において、４月３日に発生した大地震により、貴地域に甚大な被害が生じていることに、大変心を痛めております。

私は、世界宗教者平和会議（WCRP）日本委員会を代表して、亡くなられた方々、ご遺族の方々に、衷心よりお悔やみを申し上げます。いまだ安否が確認されていない方々が、一日も早く救出されますことをお祈り申し上げます。また、負傷された方々、住居等の損壊に会われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

今なお余震が続く中、大きな不安を抱えていらっしゃる被災地域の皆さまのご安穏を、心よりお祈り申し上げます。

台湾の皆さまには、日本が大きな災害に見舞われたとき、常に隣人として寄り添ってくださったことを、私どもはけっして忘れません。皆さまには、一日も早く心の安らぎと社会の安寧が得られますよう心から祈念申し上げ、また皆さまに連帯して支援等の活動をさせていただきますことを表明いたします。

2024年４月４日
世界宗教者平和会議（WCRP）日本委員会
理事長　戸松義晴