公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会

ACTIVITIES

活動紹介

災害の復興支援

2011年に発生した未曾有の災害である東日本大震災では、(1)「失われたいのち」への追悼と鎮魂、(2)「今を生きるいのち」への連帯、(3)「これからのいのち」への責任を方針に、宗教者や行政、医師、大学、NGOなどとネットワークを構築し、物的・財的支援だけでなく、諸宗教の祈りの集いや傾聴活動などの精神面のサポート、コミュニティづくり、社会的弱者と呼ばれる方々への取り組みを行いました。2016年の熊本地震、2018年西日本豪雨災害、2019年台風災害においてもボランティア派遣等を行いました。

  • 国際ネットワーク

    WCRP/RfPネットワークだけでなく、国連人道問題調整事務所(OCHA)をはじめとした国連機関や国際NGOと連携しています。2015年3月には、仙台市で開催された「第3回国連防災世界会議」の関連行事として、「防災と宗教シンポジウム」を開催し、宗教者の災害復興支援について国際的な発信を行いました。

  • 解決に向けた提言

    「防災と宗教シンポジウム」では、(1)防災、(2)緊急時対応、(3)復旧・復興期、(4)行政との連携、(5)パートナーシップ等の観点から提言を行い、それを関連団体とともに「防災と宗教」クレド(行動指針)を作成し、宗教界に災害対応を呼びかけています。
    また災害時における特別な配慮を必要とされる方々への支援の必要性から、女性部会は防災マニュアル『災害時に備えて-発達障がい児者受け入れのてびき』を発刊しています。

  • 学習・セミナー

    災害復興の宗教者の役割や被災者の心のケア、原子力問題などに関して、宗教者、被災者の方々、行政、医師、研究者、メディアと合同で円卓会議やシンポジウムを開催しました。2019年には『フクシマコミュニティづくりから見えてきた復興の展望』をテーマに学習会を開催し、コミュニティづくりについての学びを深めました。

  • 人道支援

    東日本大震災で分断されたコミュニティづくりへの財的支援を行うフクシマコミュニティ支援プロジェクトを実施し、262事業に支援を行いました。また、災害時には、WCRP/RfP日本委員会に協力する宗教コミュニティから被災地へボランティアを派遣します。熊本地震以降、新日本宗教団体連合会(新宗連)と共にVolunteers of WCRP&SYL(V.O.W.S)を編成し、各宗教コミュニティからボランティアを募り、瓦礫の処理や災害ボランティアセンターの運営、ニーズ調査など被災地復興の一助を担いました。