公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会

ACTIVITIES

活動紹介

難民を支える

難民支援事業に積極的に取り組み、1970年代のインドシナ難民の救援事業やカンボジア難民キャンプの運営支援をはじめ、アフガニスタン難民へはシャンティ国際ボランティア会(SVA)と協力し、教育支援を行いました。2017年からは認定NPO法人難民支援協会(JAR)と共に、シリア難民留学生の受け入れ事業を実施。2022年からはアフガニスタン難民、ウクライナ避難民の支援をしています。

  • 国際ネットワーク

    世界が一体となって難民保護を促進していくための国際的な取り組みである「難民に関するグローバル・コンパクト」に、Japan Forum for UNHCR and NGOs(J-FUN)を通じて、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所や国際NGOと協力しています。2018年には、宗教的視点を盛り込むための「難民と移民に関するグローバル・コンパクト策定のための諸宗教会合(ニューヨーク・国連本部)」に参加し、提言しました。

  • 学習・セミナー

    難民問題、難民受け入れに関しての学びを深めるため、UNHCRやJAR、日本国際ボランティアセンター、社会福祉法人さぽうと21などの協力団体からスピーカーを招き、学習会を開催しました。

  • 人道支援

    JARとの合同事業であるシリア難民留学生の受け入れは、日本初の民間主導による難民受け入れ事業です。留学生は自活することを基本としていますが、語学の問題や文化・宗教的な相違から、来日直後にアルバイトを開始することが難しい状況です。そこで、勉強により集中できる環境を整える目的で生活費の一部を支援しています。また、留学生へ定期的にコンタクトを取り、精神的サポートも行っています。